中国標準時(ちゅうごくひょうじゅんじ、英語: CST; Chinese Standard Time)は、中華人民共和国で使用されている標準時である。

北京がある中原の東経120度線における地方時を基準にしていることから北京時間中原標準時間とも言う。 協定世界時との時差は+8時間(UTC+8)である。

概説

中華人民共和国の領域は東西方向に伸びているが、全土で同じ標準時が使用されている。そのため、太陽が南中する時刻は中国の東端では午前11時頃、西端では午後3時頃となる。また、隣接するタイムゾーン(標準時が同一の領域)もUTC+4:30(アフガニスタン)からUTC+10(ロシアの一部:ウラジオストク時間)の広範にわたり、特にアフガニスタンとは3時間30分の時差が生じることになる。